絵の中の僕の村

映画『絵の中のぼくの村』上映会

「小金井に映画館をつくろう」プロジェクトでミニ上映会をします!映画館をつくるのは、そうそう簡単にはいきませんが、まずは良質な映画を、みんなで観る機会を増やしていきたいねーということで、東京都立多摩図書館所蔵の16ミリフィルム作品から、今回は東陽一監督の『絵の中のぼくの村』です。どなたでも参加できますので、ぜひご一緒に!

映画『絵の中のぼくの村』上映会
〜16mm 映画フィルムで上映します!〜

日時:2018年10月23日(火) 19時〜 (開場 18:45:/終了 21:00)

会場:市民交流スペース カエルハウス(小金井市中町 4-17-11-1F)
JR 武蔵小金井駅南口徒歩8分

問合せ:042-380-8270 info@mistral-japan.co.jp

料金:500円(資料代)

定員:25人(狭いスペースですのでできるだけ予約をお願いします)

主催:「小金井に映画館をつくろう」プロジェクト

+++++++++++++++++++
『絵の中のぼくの村』
1時間52分/1996年/監督:東陽一/配給 :シグロ
出演: 原田美枝子 長塚京三 松山慶吾 松山翔吾

夏の終わり、初めて合作する絵本の打ち合わせのために、絵本作家の田島征三が双子の兄・田島征彦 のアトリエを訪ねる。絵本は田舎の村で過ごした、ふたりの夢のような少年時代の物語だった。昭和23年、高知県のある田舎村、絵が好きで悪戯も好きな双子の征三と征彦は、教師をしている優しい母とめったに家に帰らない父、思春期の姉に囲まれ、自然の中を駆け回って暮らしていた。勉強もそっちのけでナマズを捕まえ、鳥と格闘する。昭和20年代の日本の村の生活を、双子の少年の目を通してファンタジックに描き出すスケッチ風のドラマ。原作は絵本作家・田島征三による同名の自伝的エッセイ。
第 46 回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞。96 年度キネマ旬報ベストテン第 5 位。